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Denver Assorted Selections

Find Your Apartment

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 日本でのアパート探しは大抵、まずは不動産屋めぐりから始まるものですが、デンバーではちょっと違います。アパート斡旋業者はいることはいるらしいんですが、街角にでかでかと「お部屋探しの」と看板も出ていないし、間取り図をずらりと並べたショーウィンドウも見ない。じゃ、どうやって気に入ったアパートを見つけて入居手続きまで完了させたら良いの?

情報源
 スーパーマーケットやホテルのロビーにアパートの広告情報誌が置いてあります。きれいな写真も載ってるので大体のイメージをつかむのに良いです。”For Rent”や”Apartment Shoppers Guide”が代表的なところで、これらはウェブサイトでも見られます。
 
 しかしこういう情報誌で紹介していたり、ウェブの検索エンジンにひっかかってくるのは主に、プールなんかがついてて若干お高めの物件です。贅沢いらないから安いとこという向きには新聞広告がおすすめ

治安
 デンバーの治安は悪くないです。ときどき殺人事件がニュースになりますが、見知らぬ人に強盗で殺されたという話は聞きません。バスに乗るときも、「運転手の視界に入るように、なるべく前の方に座る」というような注意もいりません。赤信号で車を止めた途端に窓ガラスを割られるということもないです。ニュースになるような犯罪が発生する地域は特に限られておらず、落ち着いた住宅地でも、ひとにぎりのトラブルメーカーはどこにでもいるという感じです。
 
 しかし、やはりちょっと居心地が悪い地域というのはあります。Aurora北部(デンバーダウンタウン北東部から東側一帯)は黒人コミュニティーです。わたしの黒人の友人達は良い奴ばっかりですが、それはそれとして、この辺りをぶらぶら歩いていると「色の薄いのがこんなとこに何の用だ?」という目で見られることがあります。
 逆にデンバーの北西側やFederal Ave.沿いはヒスパニックエリアで、ひとつの部屋に15人のメキシコ人が住み(もちろん正規の住人ではない)、窓からこっそり出入りして3交代制で入れ替わり睡眠をとっているなんて話も聞きます。
 適応力には個人差があると思うのですが、一般的に言ってこの地区は日本から来た方にはお勧めしません。
 
 道1本違うと雰囲気が随分変わるということがよくあるアメリカ。例えばLittletonはとても良い住宅地ですが、Broadway St.沿いにはドラッグ売買が盛んな一角があります。
 荒んでいるエリアや住人は一目でわかります。自分の住んでいる近くで引ったくりや空き巣、喧嘩沙汰はやっぱりご遠慮したいですから、下見することが難しければ、既に住んでいる人から地域情報を得るに越したことはないでしょう。

交通の便
  デンバー近郊の公共交通機関(RTD)は、2003年全米ナンバー1の評価をもらったことを誇りにしています。市バスと通勤用の電車があり、これらを乗り継げば主な場所にはどこにでも行けます。RTDのSystem Mapのページで、自分の学校や勤務地のある場所を確認し、そこからのバスの便が良いところに住所を決めるというのもひとつの方法でしょう。
 
 日本人の中では、このRTDバスが便利だという人と嫌いな人と、意見が真っ二つに分かれるようです。嫌いだという人は汚い、物騒、遅れるなどが理由のようです。わたしが普段利用する路線は、ダウンタウンに勤務するバリッとスーツを着た人などもいて、取り立てて嫌うほどでも物騒でもないと思うのですが、乗客の雰囲気は沿線の住宅地にも多少左右されるようです。少なくとも危険なことはないです。
 スケジュールの遅れも、日本のバスと似たようなものです。ただ、30分に1本という路線も多く、目の前で乗り遅れたりすると次のを待つのにイライラするかもしれません。
 
 ライトレールという電車は、デンバー南の住宅地とダウンタウンを結んでいます。バス⇔ライトレールの乗り換えは無料だし、快適な乗り心地。ダウンタウンに頻繁に出掛けるならば、この沿線に住むのはとても便利です。EnglewoodとOxford駅の間の境界線を越えると、たった一駅だけでも運賃が高くなるので注意。
 ただしダウンタウンより北側のエリアは、日本人にはちょっとキツイ雰囲気でお勧めしません。
 

下見
  条件に見合う物件を見つけたら、直接乗り込んでいきます。
 
  つまり、ほとんどのアパートには住込みの管理人さん(Manager)がいて、彼らが部屋を見せてくれたり書類手続きをしてくれるのです。だから、広告に出ている電話番号に電話して住所を聞き、あとは現地で管理人さんと直接話しをするというのが一般的。もっと言えば、ぶらぶら歩いているときに For Rent のサインを見かけたら、"Mng (=manager)" の部屋をノックして「ちょっと部屋見せて」とお願いしても良い。でも、管理人さんだってプライベートの時間を邪魔されるのは嬉しくないし留守のこともあるので、あれかじめ1本電話を入れておくに越したことはありません。
 ちょっと小洒落た奇麗目の物件では、住込みではない Leasing Consultants がスーツ姿で対応してくれることもあります。こちらもオフィスの開いている時間が決まっているというくらいで、やることに大して差はありません。  
 部屋を見せてもらうとき、管理人さんの身の安全確保のためにIDをオフィスに置いていかされます。

 ひととおり部屋などを見せてもらって気に入ったら申込用紙をもらいましょう。もらっておいて「やっぱりやーめた」をすることはできますが、わたしが見た中で1件だけ、申込用紙をもらうだけで申込料をとるというところがありました。
 手続きにかかる費用は、申込料が一人$15くらいと約一月分のデポジット。この両方を払い込まないと、大体のところでは話しを先に進めてくれません。しかし物件によって様々で、バックグラウンド調査料をとるところもあるし(調査の結果入居お断りの場合でも返ってきません)、サービスでデポジットが$99とか$1のところもあります。
 現金を受けとってくれないところがほとんどですので、小切手かマネーオーダーが必要になります。マネーオーダーは銀行、郵便局、スーパーマーケット、コンビニなどで買えます。
 
 クレジットヒストリーのない外国人はデポジットを多く取るという方針のところがあります。収入のない学生に銀行残高証明の提出を求めるところがあります。無職の人に、6ヶ月分まとめて先払いなら入居を認めるというところがあります。
 いずれにしても、申込用紙と費用を納めてから1週間くらいで、電話で審査の結果を知らせてくれます。審査結果がOKなら、入居予定日までに最初の月の家賃を払って、いよいよお引越です。

電話
 実はわたし、アメリカで最も嫌いなのが電話会社です。大体、電話が無いから電話を申し込むのに電話会社に電話しなくちゃならないとはこれいかに???母国語じゃない英語で電話するというだけで結構ストレスなのに、たくさんのオプションに関する質問を矢継ぎ早にされて、ちゃんと答えたのに後で請求書を見ると申し込んでいないオマケがくっついている。今月も間違った額が引き落とされてるし、もぅー(もちろん多く取られている)、文句言って訂正してもらわなくちゃ。ちなみに、長距離電話はテレフォンカード(calling cardと呼びます)を使ってするほうが安上がりなので「いらない」というと、しっかり工事料と月2ドルの長距離制限チャージを取られます。長距離つけてもつけなくても金とるのね、ハイハイ勝手にしておくんなまし。
 
 Qwest
 トールフリーナンバー: 1-800-244-1111
 ウェブサイトからも申し込みができますが、受理されていないことがままあります。どんなオプションがあるのか予習するつもりで、ダメモトでやってみても良いかも。ところで、このウェブサイトにはチャットのカスタマーサービスというのがありますが、これはオペレーターに繋がるまでに待たされなくて良いです。日本の英語教育のせいで、「ヒアリングに自信ないけど、読むのならまあまあ」という人にも大助かり。

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